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野島康三展--ある写真家が見た日本近代--

August 18, 2009 12:43 AM
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先日、Love Cub 50 プロジェクト展にいった際、偶然目にしたポスターに惹かれ、京都国立近代美術館にて行われている野島康三展に行きました。野島康三という写真家は知らなかったのですが、以下引用。

野島康三(煕正1889-1964)は、大正期の絵画主義写真から昭和初期の新興写真の時代にかけて活躍した、わが国の近代写真の誕生と展開において最も重要な写真家の一人です。絵画主義の影響を色濃く残す「芸術写真」の隆盛期に写真を始めた野島は、当時主流であったピグメント印画技法を用いて卓抜な技術と繊細な感覚に裏付けられた濃密で重厚な写真作品を制作しました。その後ドイツ新興写真に触発された野島は、1930年代に大胆なトリミングを駆使したゼラチンシルバー・プリントへとその作風を大きく変化させ、写真独自の表現を追求していきます。
(京都国立近代美術館サイトより抜粋)

初期の絵画的で重厚な作品から、30年代のストレートなポートレイトに至るまで、数多くの展示は非常に見応えがあり、じっくりと見て回っていると時間が足りませんでした。もう少し早い時間に行くべきでした。

作品世界ももちろんですが、戦前期の、その時代の空気感が個人的にはたまりません。その中で、数多くあるポートレイトに見つけたひとりの女性の写る作品に釘付けになりました。時間がなく、写真集を買えなかったので、また写真集だけ買いに行こうと思います。

ちなみに関係ないですが、写真はiPhoneのアプリ「ToyCamera」で撮ったモノ。とても簡単に、面白い写真撮れますね。いい感じです。

京都国立近代美術館